レジスタンストレーニングが「老化の流れ」を止める― サルコペニア対策

サルコペニア(加齢性筋肉減少症)は、60歳以降急速に進行する筋力・筋量の低下であり、転倒や介護リスクを高めます。しかし、最新のメタ解析では週2〜3回のレジスタンストレーニングが筋力・筋量を有意に改善することが確認されています(Chen et al., 2021, Ageing Res Rev)。

軽負荷でも継続すれば効果があり、特に「ゆっくり動かす」「正確なフォームを維持する」ことが重要です。また、たんぱく質摂取(体重1kgあたり1.2〜1.5g/日)との併用で筋合成はさらに促進されます。

当ジムでは、医療的リスクを踏まえて血圧・心拍・関節状態を管理しながら、段階的負荷プログラムを設計。筋肥大だけでなく、「立ち上がる」「歩く」「支える」などの実用的動作の再獲得をゴールとしています。

根拠論文:Chen LK et al., 2021, Ageing Res Rev 68:101349.