うつ・不安に対する「運動処方」 ― 脳を整えるための最も確実な非薬物療法

近年、身体活動とメンタルヘルスの関連を示すエビデンスが急増しています。大規模研究では、わずか1日15分の中強度運動でうつ発症リスクが約25%低下することが報告されています(Pearce et al., 2022, JAMA Psychiatry)。

運動は、脳内のセロトニン・ドーパミン・BDNF(脳由来神経栄養因子)を増加させ、神経可塑性を高めます。また、身体を動かすことで自己効力感が回復し、ストレス耐性も向上します。

当ジムでは、心理的負担の大きい方には「低強度ウォーキング」や「呼吸ストレッチ」から開始し、状態に応じて徐々に負荷を高めていきます。医療機関と連携し、心理面の変化も数値化して可視化。単なる運動ではなく、脳科学に基づくメンタルトレーニングとして運動を処方しています。

根拠論文:Pearce M et al., 2022, JAMA Psychiatry, 79(4):350–359.